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5億円以上着服で懲戒解雇のJDI元幹部自殺報道に、「大きな謎」の指摘が

 官民ファンドから公的支援を受けて経営再建中の中小型液晶パネル大手のジャパンディスプレイ(JDI)で元経理担当幹部が会社資金5億円以上を着服したとして懲戒解雇された問題で、この元幹部が数日前に都内で死亡していたことが判明して大きな反響を呼んでいる。警視庁は自殺を図ったとみて調べている。

 

 JDIは先月21日、経理部にいた元幹部が昨年10月までの4年余りの間に架空の取引先の口座に業務委託費の名目で会社の資金を振り込ませるなど総額5億7800万円を着服したとして、昨年12月に懲戒解雇するとともに警察に刑事告訴した。その後、元幹部から会社に「着服とは別に、過去の決算で当時の経営陣からの指示で不適切な会計処理を行っていた」という連絡があったことを会社が明かし、事実関係の調査を進めていた。

 

 ネット上では、元幹部が自殺したという報道に懐疑的な見方が多い。「お気の毒です。ご冥福を祈ります。自死したのが、発覚した直後や、懲戒解雇の時点でなく、なぜ先週だったのか?本人は『元経営陣から不正を指示された』と通告し、戦う気満々だったのに。やや不自然です。巨大な闇の力が働いたと考える方が自然です」、「不正を指示され、それなら俺も、と思っての事だったんだろうか。そして自分の横領発覚を期に不正指示を告発した事が世間に流れた途端に死亡。何かあると思っちゃうよね」、「違和感だらけ。なぜ会社の不正を糾弾してから自殺するのか」などの書き込みが。

 

 また、「政治のにおいがした案件なら、警察、検察が動くのを期待しても無駄な世の中になってしまった」、「また都合の良い死人か、ご冥福を祈ります。この国は損失補填や接待汚職で自殺した検査官、営業特金を認めた証券局業課長の交通事故死、りそなの会計士の自殺、二重給与問題で自殺した日銀人事局長、国有地払い下げでした近畿財務局など都合よく亡くなる方が多すぎますね」と皮肉交じりに謎を指摘する意見も少なくない。 

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 「死人に口なし。粉飾決算を続けてきたことへの報酬が5億円だったとすると、19年3月度決算で純資産約70億円はかなり怪しいな。690億円の現預金は間違いないにしても、千億円単位の債務超過の可能性が高い。粉飾決算を指示した経営陣の責任は曖昧なまま、会社は消えてなくなるのだろう」と予測する声も。「この着服事件は経営陣から指示が有ったはず。これで、事件の真相は闇の中へ。もっと、警察関係者は詳細捜査して欲しい。きっと、証拠が出て来ると思う」と元幹部が死に至った真相究明を望む声が多かった。