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菊池雄星がイチローから得られる大きなプラスアルファとは

 「J.T. STRENGTH & CONDITIONING」の代表取締役社長として活動しているJ.T.(高橋純一)と申します。今回はマリナーズ・菊池雄星投手がイチロー選手と同僚になったことで得られる大きなプラスアルファについてお話しさせて頂きます。

 

 マリナーズの開幕戦が日本で行われることで盛り上がっています。菊池投手が生まれた92年にイチロー選手はオリックスに入団しています。日本で9年間、米国で18年間のキャリアを積み、今年がプロ28年目のシーズンになります。菊池投手にとってチームメートになったイチロー選手ほど心強い存在はいないと思います。

 

 私は過去にメジャーリーグのサンディエゴ・パドレスで通訳兼コンディショニング補佐をしていた時に大塚晶文さん(現中日派遣コーチ)の通訳を担当したことがあります。大塚さんと共に行動する時間が多い中で、重要なのはグラウンド外の生活をする時間の過ごし方だと痛感させられました。異国の地で日本のように思うようにいかない不測の事態はたくさんあります。遠征地によっては深夜に開いているレストランがほとんどない場合もあります。大塚さんはそのような状況でも「不便」と捉えず、楽しんでいました。個人的に思うことは、「一流」と「超一流」の選手の差は他国でも活躍できるかどうかだと思います。整った環境ではなくても、自分をセルフコントロールしてグラウンドで100%の力を発揮する。難しいことですが、見事に実践して結果を残したイチロー選手、大塚さんは本当のプロだと感じます。

 

 菊池投手とイチロー選手は投手と野手の違いはありますが、練習に取り組む姿勢だけでなくチーム内のルール、他の選手の性格、プライベートでの時間の過ごし方、遠征地で食事をする店など、イチロー選手から教えてもらえるだけでも大きなプラスアルファになると思います。菊池投手は非常に研究熱心と聞いているので、米国で成功する可能性を十分に秘めていると思います。イチロー選手と共にマリナーズでの成功を心から祈るばかりです。

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高橋純一(たかはし・じゅんいち)  1976年8月18日、神奈川県横浜市生まれの42歳。MLBサンディエゴパドレスで通訳兼コンディショニング補佐を務めた後、千葉ロッテマリーンズ、ヤクルトスワローズ、DeNAベイスターズファーム等でチーフトレーナーとして活動。17年より独立。幅広いストレングス&コンディショニング領域をアレンジ、シンプル化させ、「俺、最高。」「やってみるをかなえる。」をキーワードに老若男女問わず、自分の肉体の可能性を高め、向上していくサポートを行う。コーポレートコンディショニングという企業のトレーニング意識を変えるコーチングも担う。 J.T. STRENGTH & CONDITIONING コーポレートサイト(http://www.jt-sc.com)