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J.T.連載記事第43回 中日・根尾はプロ野球選手の新たなモデルケースになる可能性も

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 「J.T. STRENGTH & CONDITIONING」の代表取締役社長として活動しているJ.T.(高橋純一)と申します。今回は中日にドラフト1位で入団した大阪桐蔭・根尾昂選手についてお話させて頂きます。

 

 ドラフトで目玉になった根尾選手は野球以外でも注目を集めています。学業優秀で読書家。高校の時は物理学を履修するか迷ったという話もメディアを通じて知りました。トレーニングに関しても非常に勉強熱心だと聞きました

 

 個人的な考えですが、プロ野球選手が栄養学、トレーニング解剖学の深い知識を得ると指導者になった際も言葉に非常に説得力が出ます。もちろん、プロ野球選手でも勉強熱心な選手はいます。根尾選手も蓄積した知識が今後の野球のパフォーマンスで生かされるでしょうし、後輩の指導にも役立つでしょう。野球をおろそかにせず、他の世界の知識をどん欲に学ぶ姿勢は大きな武器だと思います。気の早い話ですが、プロ野球で現役引退の時を迎えてもセカンドキャリア多くの選択肢が出てきます。

 

 メジャーリーグでは現役で活躍した選手が医者に転身したケースもあります。全米大学体育協会(NCAA)は学生の本分が勉学であることを徹底しています。練習時間も上限がありますし、部員たちの学業の成績が悪かったら監督が解任されることもあります。プロを目指す学生は野球だけをやっていればいいという時代は日本でも通用しなくなるのではないでしょうか。例えば、根尾選手が引退後に球団専属のドクターになっても不思議ではないと思います

 

 文武両道を実践している根尾選手は野球ファンだけでなく、子供を持つ親御さんも興味があると思います。プロ野球選手の新たなモデルケースになる可能性がありますし、今後の活躍が楽しみですね。

 

 

 

高橋純一(たかはし・じゅんいち)  1976年8月18日、神奈川県横浜市生まれの42歳。MLBサンディエゴパドレスで通訳兼コンディショニング補佐を務めた後、千葉ロッテマリーンズ、ヤクルトスワローズ、DeNAベイスターズファーム等でチーフトレーナーとして活動。17年より独立。幅広いストレングス&コンディショニング領域をアレンジ、シンプル化させ、「俺、最高。」「やってみるをかなえる。」をキーワードに老若男女問わず、自分の肉体の可能性を高め、向上していくサポートを行う。コーポレートコンディショニングという企業のトレーニング意識を変えるコーチングも担う。 J.T. STRENGTH & CONDITIONING コーポレートサイト(http://www.jt-sc.com)