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時事世論調査 安倍内閣の支持率急落より、「深刻なデータ」とは

 時事通信によると、6~9日に実施した12月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比7.9ポイント減の40.6%、不支持率は5.9ポイント増の35.3%となった。下落幅は、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書改ざん問題が国会の焦点となっていた18年3月(9.4ポイント減)以来の大きさだったという。調査は全国の18歳以上の男女2000人を対象に個別面接方式で実施し、有効回収率は61.4%。 

 

 内閣支持率の旧下落は首相主催の「桜を見る会」をめぐり、マルチ商法を展開したジャパンライフの元会長も招待されていたことなど一連の問題の発覚によるところが大きい。安倍政権が歴代最長にふさわしいかどうかに関しても、「ふさわしい」29.0%、「ふさわしくない」37.5%。安倍政権に逆風が吹いていることを裏付ける数字だった。

 

 政党支持率も自民党は前月比7.1ポイント減らして今年最低の23.0%。ただ、野党もだらしない。立憲民主党は0.7 ポイント増の3.8 %。公明党3.5%、日本維新の会と共産党が共に2.0%、れいわ新選組0.7%、国民民主党0.6%、NHKから国民を守る党0.3%、社民党0.2%だった。一方で、「支持政党なし」は5.6ポイント増の61.1%で、今年3月以来の60%台となった。

 

 Yahoo!ニュースのコメント欄には、「最近では引退したイチロー氏に国民栄誉賞を打診したり嵐のコンサートに出向いたり、ラクビー日本代表と謁見したりと何かと支持率向上に躍起の様だが、全く無意味であり、イチロー氏にはその打診を断られている始末。当初の国会での説明も次から次へと疑問、矛盾が生じ、虚偽答弁が明るみになるばかりか、とっとと国会を閉じて、全く疑惑の説明責任も果たしていないからね。個人的にはこのままジリ貧である事、更に低下し、死に体内閣に至る事を望むよ。もうこの内閣には一ミリの希望も一片の信用も出来ない」など安倍政権に対して批判的な意見が多い。 

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 また、「国民の6割が支持政党無しなんて、米国をはじめとして、先進国ではちょっと無いだろう」、「それでも四割の人が支持していることに驚きを禁じ得ないが、その分、野党に期待ができるかと言うと、野党の支持も全く上がらない。政治不信であり、無関心な状態。国民がキチンと政治に関心を持たないと、新たな独裁内閣が生まれるし、仮に政権交代が起きても、野党が独裁内閣を作る可能性さえある」と国民が不信感で政治から関心が薄れていることに危機を指摘する書き込みも少なくない。このような状況を招いたのは安倍政権だけでなく、対抗勢力として国民の信頼を得られていない野党にも大きな責任がある。「支持政党なし」が61.1%。この調査結果を重く受け止めなければいけない。