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墓の中に赤ちゃん生き埋め インドで女児殺害が横行する「衝撃的な理由」とは

 AFP=時事の報道によると、インド北部で、誕生直後に死亡した自身の娘を埋葬するため墓を掘っていた男性が、生まれたばかりの別の女児が生き埋めにされているのを発見。救出された女児は病院に搬送され、一命をとりとめたという。

 

 インドでは、息子は投資対象であり跡取りとみなされる一方、娘は重荷になるという認識がある。そのため親が息子を望む傾向があり、昔から女児殺害が横行している。この事情にショックを受ける人は多いだろう。背景には根強く残る男尊女卑制度がある。インドでは、娘が結婚する時に、親が花婿側へ持参金や家財道具を贈る「ダウリー制度」という慣習が存在する。法律上では61年に廃止となっているが現在でも色濃く残っており、この制度は女性の生家側にとって経済的な負担となる。

 

 ネット上では「インドでは女性として生きるのがそれ程辛いという事か。男尊女卑が早く無くなる事を祈ります」、「インドという国がいかに女性蔑視しているのかがわかります。個人ももちろんですがこういう状況を作ってしまう社会の責任も大いにあると思います。社会、地域、家族。どれをとっても男性と女性の両方が力を発揮して成り立つものです」など批判の声が。

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 また、ダウリー制度を禁ずる法整備を望む声も多い。「それぞれの国にそれぞれの文化や慣習がある。それは尊重しなければいけないことは分かっている。でもダウリーは異常だよ。女の子ばかり産まれたら家族の生活が持参金で破綻するし、持参金を巡るトラブルで嫁が親族に殺される事件が起きている。女性がまっとうに生きられる環境を作るためにもこの悪制を法で取り締まらないと、こういう事件はこれからも続くと思う」と指摘する意見があった。