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池袋暴走事故 「パーキンソン症候群」患者から困惑の声が

 池袋で乗用車が暴走して母子2人が死亡した事故で、運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(88)が手足の震えや筋肉のこわばりが起きる「パーキンソン症候群」に罹患していた疑いがあることを共同通信が報じ、大きな反響を呼んでいる。

 

 報道によると、飯塚元院長は片脚の具合が悪く通院していた。パーキンソン症候群と似た症状があり、医師は「運転は許可できない」と伝えていた。事故後には別の医師が、パーキンソン症候群の疑いがあると判断したという。

 

 事故は4月19日の昼に発生。飯塚元院長が運転していた乗用車が横断歩道に突っ込んで通行人をはねるなどし、松永真菜さん(31)と長女莉子ちゃん(3)が死亡、8人が重軽傷を負った。飯塚元院長は事故発生から半年を迎えた今日まで逮捕されていない。松永さんの遺族は厳罰を求める署名を約39万人分集め東京地検に提出している。

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 道路交通法では「パーキンソン症候群」を免許取り消しなどになる病名に定めていないため、患者でも法律上は運転が可能となっている。ネット上では、「パーキンソン症候群の人間がハンドルもったらダメ。自分はパーキンソン病になった時点で車の運転はしません。(飯塚元院長は)いかにして自分の責任を回避するかしか考えてない。まだ身柄すら拘束されないとは」、「私はパーキンソン病ですが運転なんて怖くてできません。今回の報道でパーキンソン病の人への見方が変わるのが怖いです」などの書き込みが。「神経難病のリハビリをしている自分にとっては凄い不愉快な話。一生懸命、病気の進行を抑えようとリハビリしている人いるのにこんな人が言い訳としてパーキンソン症候群とか使わないで欲しい」という訴えも見られた。