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茨城一家殺傷だけではない 同じ県内で起きた「未解決の殺人事件」に注目が

 茨城県境町の住宅で夫婦が殺害され、子ども2人が重軽傷を負った事件の捜査が難航している。事件は23日未明に発生。この家に住む会社員小林光則さん(48)とパート従業員の妻・美和さん(50)が寝室の布団の上で顔や首を刺され、心肺停止の状態で発見された。中学1年の長男(13)も両足などを切られて重傷、小学6年の次女(11)は両手に軽傷を負った。1階で就寝していた長女(21)は無事だった。事件から3週間が経ったが、犯人に結び付く有力な情報は報じられていない。

 

 実は茨城で起きたもう一つの殺害事件も未解決のままだ。00年5月4日午前0時30分頃、藤井大樹さん(当時17歳)は交際していた女性と牛久市中央のスーパーマーケットに来店。2人がジュースを買っていた時に、突然4人組の男に襲われて非常階段に連れ込まれた。女性は犯人の1人に拘束され、藤井さんはおよそ30分間無抵抗のまま暴行を受け、所持金数千円を奪われた。少年は顔が約2倍に膨れ上がり、意識不明のまま、9日後の5月13日午前1時頃に死亡。犯人の男4人はそのまま逃走し、19年経過した現在も逮捕に至っていない。

 

 警察の捜査方法にも疑問が残った。被害者の女性がコンビニの防犯ビデオを見て犯人の似顔絵を作ったが、「未成年の少年が犯人集団の中にいる可能性もないとは言い切れない」という警察の意向で似顔絵を事件発生から4年間公開しなかった。防犯カメラに映った映像に至っては16年後にようやく写真公開した。 

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 テレビ番組でも追跡報道した時があり、犯人の1人が交際中の彼女に犯行を打ち明けているという情報を確認して警察へ通報したが、捜査は進展しなかった。ネット上では、「夫婦が殺害した事件で思い出したけど、同じ茨城県で起きたこのリンチ殺人も迷宮入りになっている。犯人はどこに身を隠しているんだろ」、「最初に写真公開していれば絶対捕まったよね。初動捜査のミス。一家殺傷事件もそうだけど逃げ得は絶対に許さない」などの書き込みが。遺族の心情を考えると辛すぎる。「未解決事件」で犯人が逮捕され、事件解決に至ることを願うばかりだ。