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介護疲れ?胸に包丁刺さった妻と首をつった夫が死亡 安楽死の検討訴える声が 

 8日午後7時半ごろ、三重県松阪市嬉野中川町の磯山隆さん(84)の自宅で、磯山さんと妻の祥子さん(83)が亡くなっているのを、家を訪れた長女(60)が発見して警察に通報した。磯山さんは台所で首を吊り、寝室のベッドの上で横になっていた祥子さんは胸に包丁が刺さった状態で死亡していたという。室内から「遺書」と書かれた封筒が見つかった。磯山さんが祥子さんを殺害した後に自殺したとみて捜査を進めている。夫婦は2人暮らし。磯山さんは足が不自由な祥子さんを約10年前から介護していたという。

 

 遺書の内容は明らかになっていないが、介護疲れによる無理心中の可能性が高いとみられる。殺害は決して許されないが、84歳と高齢の磯山さんが祥子さんを10年以上介護するのは精神的にも肉体的にも大きな負担になっていただろう。長寿が進む高齢化社会で夫婦、親の介護問題に悩む人は多く、決して他人事の事件ではない。

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 行政や国のサポートが十分とは言えない中、ネット上では安楽死制度の法整備を望む声が少なくない。「こんな事件ばかりですね。これはもう安楽死制度を前向きに考えた方が幸せな人は増えるのではないでしょうか。年金問題はどう考えても解決するとは思えませんし。時代は流れて昔と今では環境は全く違うのに考え方は昔のままで固執していても…。世の中苦しい人達で溢れかえりそうですね」、「このような悲惨な事件が増える前に、安楽死を日本でも適応して欲しいと思います。高齢化日本は、もう生ききったから安楽に死なせて欲しい人で溢れています」などの意見が。長生きすることがイコールで幸福とは言えない時代になっている。介護疲れで無理心中を図る事件が相次ぐ中、政治家たちはこの問題に真正面から向き合って具体的な対処法を考える必要があるだろう。