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香港デモ 実弾命中で高校生が重体 警官の発射に「ある疑惑」の声も

 香港紙の電子版・明報によると、香港の九竜半島 ・セン湾で抗議活動に参加していた高校2年の男子生徒の左胸に、警察の発砲した実弾が命中。生徒は病院に搬送されたが重体だという。

 

 地元紙の報道によると、中国建国70周年の1日、香港では数千人が各地で反政府デモに参加。警察との衝突が相次ぎ、市街地は緊張が漂っている。香港政府は9月4日に「逃亡犯条例」の改正案を正式に撤回する考えを表明したが、香港市民は①警察と政府の市民活動を「暴動」とする見解の撤回、②デモ参加者の逮捕、起訴の中止、③警察の暴力的制圧の責任追及と外部調査実施、④林鄭月娥行政長官の辞任と民主的選挙の実現を要求。抗議デモは4カ月以上続いている。ただ一連の抗議活動で、警察が実弾を発砲してけが人が出るのは初めてでその衝撃は大きい。市民の反発が高まるのは必至で、デモの激化が懸念される。

 

 日本のネット上では、「高校生が撃たれたというのが衝撃。泥沼状態になるでしょう」、「次のステージに進んでしまった。これを機に事が穏便に収まるはずはない」と衝突がエスカレートすることを懸念する書き込みが多い。

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 また、「これ、狙い撃ちにしたんじゃない?不意の事故とは到底思えない。何れにせよこれで事態はより拡大するだろ。力で強引に排除すればするほど市民の不満はたまるだけだ。最低でも拳銃を打った警察官は拘束しなければ治まらないと思うけど」、「どんな言い訳をしようと拳銃を水平に打てば何が起きるか警察学校で学ぶまでもなく容易に想定できる。発射した警察官の特定も容易であるはず。法律に則って処罰すべきである」など実弾を発射した警官に批判の声が。国際的にも批判が高まる中で、今後の抗議デモの動向が注目される。