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日本の人気劇作家「韓国が世界一の文化大国」発言に、中国人から驚きの反響が

 演劇界を代表する劇作家・演出家の平田オリザさんがFNNプライムオンラインのインタビューに応じ、「韓国が世界一の文化大国」と評価した発言が大きな反響を呼んでいる。

 

 同番組によると、韓国で演劇が盛んな理由について平田さんは、「韓国はいま映画や演劇などに関連する学部がある大学が95程度あって、人口比でいうと日本の20倍だといわれています。これが韓流ドラマや韓国映画のスターたちやスタッフを支えているということですね。彼らは大学で演劇教育を受けているので古典の教養もありますし、韓国の民族衣装の着付けや殺陣などの基礎を習っています。だから韓流スターは現代劇も時代劇も出来るのですね」と説明。「韓国の映画やドラマの特徴は、脇役まで演技が上手いんですよ。競争が激しいので、全員のレベルが高いのですね。国としても文化芸術をバックアップしていて、文化予算を対GDP比でみると韓国は日本の約10倍です。数年前フランスを抜いて、文化予算の面だけで見れば世界一の文化大国になっています」と語ったという。

 

 日本でも「クールジャパン」など、コンテンツ輸出に力を入れていることについて質問が及ぶと、韓国と日本の戦略の違いを分析。「韓国の場合は長期戦略でやっています。95の大学が『基礎研究』の場であり、そこから生まれる先端的、前衛的な表現に対しても、ものすごくお金を出しています。それらを背景としながら結果としてK-POPなど大衆的なものも生まれてきています。韓国は数年前、南米にターゲットを絞り、南米の文化芸術の関係者を韓国に招聘して、伝統芸能から最先端まですべて見せ、南米なら何が受けますかと選んでもらったりしています。一方日本の海外向けの文化政策は非常に短絡的です。つまり売れるものを作ろうとしてしまっている。また、消費者ファーストではない。日本文化は素晴らしいので発信すれば受けると思っているのですが、そんな甘いものではないですね」と論じたという。

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 この記事は日本だけでなく、中国人の間でも話題になり、「韓国の文化ってそんなにレベル高いかなあ。日本も全然負けていないと思うけど」、「日本の劇作家がこういう見方をしていることに驚き。日本の現代劇や時代劇も世界に通じる面白い作品が多い。役者の演技のレベルも高いし。韓国は文化芸術に力を入れていると思うけど、世界のトップレベルに入るかといったらまだまだだと思う」という書き込みがネット上で見られた。