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林昌範 勝負所の夏場は「目の色がガラリと変わる」外国人選手に要注意

 林昌範です。ペナントレースは残り約40試合を切り、各球団がラストスパートをかける時期になりました。1つも落とせないヒリヒリした試合が続く中、この時期に目の色がガラリと変わるのが外国人選手です。

 

 彼らはチームを優勝させるためにプレーしているのですが、個人でも結果を残さなければ来年も日本でプレーする契約を勝ち取れません。現役時代に外国人選手と交流を深めることが多かったですが、親日家の選手がたくさんいました。家族を含めた住居環境、食事、子供の教育環境など日本は他国に比べても評判が良く、「できるだけ長く日本でプレーしたい」と公言している選手が非常に多かったです。

 

 僕もあるコーチに「この時期の外国人選手は今までと全く違うからな」と投球の際に警戒のラインを上げるように言われたのを覚えています。実際にペナントレースの行方を左右するこの時期に対戦して、打席から醸し出す彼らの集中力は凄いものがありました。

 

 今年の成績を見ると、巨人・ゲレーロ選手が夏場に入ってどんどん調子を上げています。8月の成績は打率・351、5本塁打、13打点。坂本勇人選手、丸佳浩選手、岡本和真選手と上位に強打者が並ぶ中、ゲレーロ選手がポイントゲッターになっていることは相手にとって脅威だと思います。パリーグでは首位を快走するソフトバンク・デスパイネ選手も振りがさらに鋭さを感じているように感じます。8月の月間成績は打率・375、7本塁打、18打点。広角に本塁打が打てるため、相手投手もなかなか投げる球がないのが実情ではないでしょうか。

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 優勝争いするチームは、外国人打者がチームの中で大きなポイントになってきます。特にセ・リーグは三つ巴の熾烈な戦いが続いています。巨人のゲレーロ、ビヤヌエバ選手、広島のバティスタ、メヒア選手、DeNAのロペス、ソト選手と強打者たちの活躍に注目して試合を観るのも面白いと思います。