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ドイツのメディアで相次ぐアジア人差別…「侮辱する意図はなかった」に批判の声  

 

 1日に行われたタイのワチラロンコン国王の結婚儀式で、スティダー妃が国王の前にひれ伏した行為を、ドイツのテレビ局・SAT1が3日の情報番組で男女の司会者が笑いながら床にはいつくばり真似たことに、タイ国民から批判が殺到。SAT1が謝罪に追い込まれる騒ぎになった。 
 

 タイ国民は王室に深い尊敬の念を抱いている。ドイツの番組の内容を知った国民は怒りを露わにしたことで、SAT1も事の重大性を認識したのだろう。フェイスブックに「侮辱する意図はなかったが、多くの人が不適切と感じた。謝罪する」と投稿したほか、番組で司会者がお詫びした。

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  ドイツはホームセンター「ホルンバッハ」が3月下旬に放映したCMでも「アジア人差別だ」と日本や韓国などから批判が殺到した。庭仕事をしている白人男性らが汗まみれの衣類を脱ぎ捨てて箱の中に投げ捨てると、白衣を着た人が回収してパッキング。もやのかかった薄暗い都市に画面が切り替わると、アジア系の女性が自動販売機でその衣類を購入。臭いをかぐとうっとりした表情を浮かべ、「春の香り」という字幕が表示されるという内容だった。

 

 ドイツのメディアで人種差別を想起させるトラブルが相次いでいることに、「笑いながらマネしてたんだから、侮辱の意図はなかったってのは、通らないな」、「最近ドイツ人のアジア人差別意識があらわになってきていると思う。西洋人男性の汗の臭いに恍惚となる日本人CMとかもあったっけ。本当は差別しているのが巧妙に隠していたんだが本音でポロリと出たというところか」とネット上では批判的な意見が多い。互いの文化や慣習を尊重しなければ、国際問題に発展する恐れもあることを見つめ直さなければいけないだろう。