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深瀬砂織連載第4回 人事異動、配置転換の季節 新しい人間関係を構築するコツとは?

 臨床心理士の深瀬と申します。企業の研修講師、職場環境に関する改善提案などを中心に活動しています。4月は人事異動、配置転換の季節で人間関係が一新します。今回は職場での新しい人間関係についてお伝えします。

 

1.その職場の文化を理解して尊重する

 新しい職場に入ったら、その職場の雰囲気や文化を理解し尊重します。それにより、自分を受け入れてもらいやすくなります。職場によってその文化や仕事の仕方が違います。それを無視して自分が過去にいた職場の文化や仕事の仕方をいきなり持ち込むと、周囲の反発を買ってしまいます。人は馴染みのないものに違和感、不快感を覚えます。それまでとは違う仕事の仕方などを急に持ち込まれると、それを持ち込んだ人に対して不快感を抱いてしまうのですね。

 

2、教えを請う姿勢で

 特に中途採用の場合、新しい職場ではそれまで自分の仕事の仕方とは違うために戸惑いが大きいかもしれません。その際、職場の上司、同僚に仕事を教えてもらう姿勢で接すると、良好な人間関係を築きやすくなるでしょう。「教えを請う」「学ぶ」という謙虚な姿勢で接すれば相手も好意的な印象を抱きます。仕事を円滑に進めるうえでも有効です。

 

3、職場の人と接する機会を増やす

 せめて入社後数か月間は食事や懇親会など、仕事以外での付き合いにも進んで参加してみてはいかがでしょう。仕事では見られない上司や同僚の意外な一面を知ることができるかもしれません。それは自分が成長するヒントになることもありますし、職場の人に対する尊敬や感謝の気持ちが湧いてくることもあります。また、普段から関わる機会が多いと困っている時に助けてくれることもあります。時にはこちらから食事に誘ってみると、コミュニケーションをとる機会をいっそう増やすことができます。

深瀬 砂織(ふかせ・さおり) 東京都出身。臨床心理士でシニア産業カウンセラー、2級キャリア・コンサルティング技能士、キャリアコンサルタントの資格を持つ。企業の研修講師、職場環境の改善提案、経営者、人事労務担当者へのアドバイス、大学、自治体での講演など全国各地で精力的に活動している。