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自分のやりたいことが見つからない・・・そんな時は

 「自分のやりたいことが見つからない・・・」、「自分の好きなことがわからない」という人が実は以外に多いのでは?身の回りの人に目を向けると、彼らは充実した人生を送っていて輝いて見える。その人達と自分を比べて、ますます落ち込んだり虚しくなったりして、とても苦しいですね。そのような時にどうすればいいのか、そのヒントをお伝えします。

 

1.やりたいことや好きなことを「見つけなければならない」のかを自分に問い直してみる

  

 自分がしたいこと、好きなことを必ず見つけなければならないですか?それらを見つけ、追いかけられる人もいます。見つけられない人もいます。では、好きなことを見つけられない人は不幸なのでしょうか。劣っているのでしょうか。決してそうではありません。人は誰しも優れた面を持っています。「特に自分のやりたいことがない」、「何が好きなのかがわからない」、「興味を持てることがない」という人でも、その人自身の優れた面を生かしながら日々生活しているのです。もし、「自分のやりたいことや好きなことがある人は幸せ、それらがない人は不幸」という考えが頭の片隅にあるなら、その考えを一度脇に置いて、「したいこと、好きなことを必ず見つけなければならないのか?」と自分に問い直してみませんか。 

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2.やりたくないことを少しずつ減らす

 

 「それでもやはり自分がやりたいことを見つけたい!」という人は、自分がやりたくない事柄、好きではない事柄を少しずつ減らしてみてはいかがでしょうか。今関わっていることの中に自分がしたくない事柄や好きではない事柄があるとして、その中で関わる度合いを減らせそうなものから減らしてゆくと、自分の好きなことが見えてくるかもしれません。やりたくないこと、好きではないことの割合が減ると、「好きなこと」「たぶん、自分はこれが好きなんだろうなあ…」と思うもの割合が増えます。そうるすと、これが後に「自分がやりたいこと」につながりやすくなります。

 

3.今、自分がさせてもらっている事柄に感謝する

 

 仕事にしろ、仕事以外の活動にしろ、自分が何らかの役割を担わせてもらっているのは有難いことだと思いませんか?目に見えないかもしれませんが、一人一人の日々の活動は必ず世の中に影響を与えています。あなたの何気ない電話の受け応えによって相手が温かい気持ちになり、それが今度は別の人に良い影響を与えることだってあるのです。自分の仕事や日々の活動を改めて見つめて、自分と他者、社会、世界との関わりに思いを馳せると、「単調だ・・・」、「虚しい・・・」と感じていた日常が輝き出すように思います。

 

 最後に読者の皆様へ。私のコラムを読んでくださり、ありがとうございます。今回が最終回となります。共感できた部分も、そうでない部分もあったと思います。ストレスとの付き合い方、物事の捉え方などについて、何かしら役立てていただけるところがあれば嬉しく思います。皆様の日常が豊かなものでありますよう、お祈り申し上げます。1年間お付き合いいただき、どうもありがとうございました。

深瀬 砂織(ふかせ・さおり) 東京都出身。臨床心理士でシニア産業カウンセラー、2級キャリア・コンサルティング技能士、キャリアコンサルタントの資格を持つ。企業の研修講師、職場環境の改善提案、経営者、人事労務担当者へのアドバイス、大学、自治体での講演など全国各地で精力的に活動している。