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深瀬砂織連載第14回 会議やプレゼンに落ち着いて臨む方法とは

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 臨床心理士の深瀬と申します。企業研修、職場環境改善などを中心に活動しています。今回は「会議やプレゼンに落ち着いて臨む方法」についてお話します。

 

 1. 人前に出ると緊張してしまう人は、会議やプレゼンに出る前に、その会議とは全く関係のないことを考えてみましょう。
緊張や不安に焦点を当てると、それはどんどん大きくなります。緊張しやすい人は、自分が人前で発言することを考えれば考えるほど一層緊張しますよね。これは、自分が緊張する場面を思い浮かべ、そこに焦点を当てているからです。ですからその緊張や不安の元になることとは全く関係ないことを考えます。

 

 2. 「落ち着いているー」とゆっくり繰り返し唱えます。身体は言葉の通りに反応します。「落ち着いているー」とゆっくり唱えれば、体はその言葉に反応して自律神経の副交感神経が優位に働き、リラックスしやすくなります。それに伴い気持ちも落ち着いてきます。

 

 3. 事前の準備をしっかり行いましょう。
会議やプレゼンの資料作成、発表の練習を繰り返し行います。何度も練習すれば、「よし、これで大丈夫」という気持ちが強くなり、これが安心感につながります。安心感が強ければ、緊張や不安も弱くなります。逆に言うと、準備が足りなければ、「うまくできるのかな・・・」「失敗したらどうしよう」という不安が強くなるということです。

 

 数回の取り組みで劇的な効果を期待するのは難しいかもしれませんが、継続することで落ち着いて会議やプレゼンに臨めるようになっていきます。少しずつ続けてみてください。

深瀬 砂織(ふかせ・さおり) 東京都出身。臨床心理士でシニア産業カウンセラー、2級キャリア・コンサルティング技能士、キャリアコンサルタントの資格を持つ。企業の研修講師、職場環境の改善提案、経営者、人事労務担当者へのアドバイス、大学、自治体での講演など全国各地で精力的に活動している。