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米教授が旭日旗の使用禁止を主張も その根拠に「ある疑問」の声が

 韓国紙・中央日報の報道によると、アレクシス・ダデン米コネチカット大歴史学科教授が1日(現地時間)、英国紙・ガーディアンに「恐怖の歴史を帯びた日本の旭日旗は東京五輪で必ず禁止されるべき」と題したコラムを寄稿。このコラムである文章に疑問の声が上がっている。

 

 ダデン教授はコラムの冒頭で、「2028年ロサンゼルス五輪の開会式で観客が『南部連合旗』を振る姿を想像してほしい。もし日本国民が旭日旗を掲げるなら、来年夏の東京五輪では心に傷を負う場面が現実になるかもしれない」という文章を綴った。南部連合旗は米国南部の遺産を象徴するが、白人優越主義者がデモで掲げて行進し、人種差別と極右の象徴として受け止められている。旭日旗も戦犯旗としてあるという認識から、他国を不快にするべき旗として東京五輪で使用させるべきではないという論理だ。

 

 また、国際オリンピック委員会(IOC)の委員に対し、「旭日旗が今日の日本で失敗した戦争努力に対する栄光を再演する用途で使用されている点に注目すべき」だと指摘し、「旭日旗に不満を抱く国は韓国だけでないため、東京五輪に対する懸念とボイコット要求が中国・シンガポール・フィリピン・ミャンマーなどに広がる前にIOCが歴史から学ぶべきだ」と主張。「旭日旗が企業の広告に時々使われるが、厳密に言えば戦犯旗であり、870年から第2次世界大戦の終戦まで使用された日本帝国主義旗」と糾弾した。韓国が五輪での旭日旗使用の禁止を要請したことに対しては、日本側が「政治的表現とは考えていない」として拒否するのは不当だと指摘した。

 

 ネット上では、ダンテ氏が南部連合旗を引用して旭日旗の使用禁止を求めたことに疑問の声が殺到。「星条旗を見ると東京大空襲に代表されるような無差別爆撃や原爆投下による一般市民の大量虐殺を連想させるのでやめてくれ、と言ったらこの大先生はどうお答えになるのでしょうね?」、「過去に発生した戦争の話を持ち出すと、戦争を経験している国の国旗は全て!該当するのではないか?何故日本の国旗だけなのか?国旗問題には触れない方が良いと思うよ?純粋に出場する全世界のメンバーに対してどう説明する?」などの書き込みが目立った。また、「戦後まもなく、自衛隊の発足時から使ってますが、クレームが付けられるようになったのは最近。ここんところもちゃんと説明してほしいね」という指摘も見られた。 

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 一方で、「軍旗として使われているのは今も昔も変わらず、軍旗として最もよく知られている旭日旗をスポーツの場で使用するのは不適切だし、国外の人に不快な思いを与えるのは事実だと思うけどね。大漁旗なんて言って、日本人以外の誰が理解できるのよ?少しでも批判されるとすぐ反発するのは、韓国と同じで視野が狭すぎるからじゃないかねぇ」とダンテ氏の主張に理解を示す声も。「旭日旗問題」はどのように決着するのか、今後の動向が注目される。