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電通案件疑惑の「100日後に死ぬワニ」 作者の「ある発言」に、大きな反響が

 ネット上で大きな話題を集めた「100日後に死ぬワニ」が「電通案件疑惑」で炎上したことについて、同作品の作者・きくちゆうきさんが弁明した発言が大きな反響を呼んでいる。

 

 「100日後に死ぬワニ」は、漫画家でイラストレーターのきくちさんが昨年12月12日から自身のツイッターで連載を始めた4コマ漫画。主人公のワニのほのぼのとした日常を描きながら、漫画の末尾では「死まであと○日」とカウントダウンが進む思いがけない展開が話題となった。20日夜に100日目を迎えて完結して大きな感動を呼んだが。きくちさんがツイッターで書籍化決定、映画化決定、グッズ販売やイベント開催などの案内を告知すると、ネット上では批判の声が殺到。広告会社が裏で仕組んでいたのではという見方が広がり、21日には「電通案件」というキーワードがツイッターでトレンド入り。「感動したけど一転してガッカリした」、「余韻をもっと大事にしたかったのに商売を出しすぎ」と批判的なコメントが投稿された。

 

 ネットが炎上する事態となり、「100日後に死ぬワニ」とのコラボムービーを手がけた人気音楽グループ・いきものがかりの水野良樹さんが、ツイッターで作者のきくちさんとの対談動画を同日昼に配信。水野さんは「電通さんは絡んでないです」とネット上で出回る噂を否定した。きくちさんは「僕が個人的に始めたことに色んな人が共感してくれて盛り上げてくれたことに感謝しかない。裏で大きな組織が動いているんだろうと言われると、悲しいし申し訳ないと思う」と涙声に。作品連載のコンセプトに言及し、友人が事故死した経験から「限りある時間を大切にしてほしいとのメッセージを伝えたい」という思いだったことを明かした。

 

 きくちさんは電通案件を否定したが、ネット上で批判的な風向きは依然として変わらない。「友人が事故死したという経験がありながらたとえ漫画の架空キャラとはいえ、連載直後にその死という結末を『追悼ショップ』などと軽い言葉で平気で商売に繋げる心根とその段取りの良さは、少なくとも俺は不快極まりなかったです。個人的に、電通が絡んでいようがいまいがもう関係なく命というものを、ドラマチックさを盛り上げるコンテンツの一つとして手軽に扱っているようにしか見えなくなりました。本当に残念です」、「いろいろ考えさせる素晴らしい作品だと思った。書籍化もグッズ販売も、素晴らしい作品を創出した作者への対価として良いと思った。本が出たら買いたいとも思った。だけど、昨夜の8時2分以降の急激なビジネス展開には、嫌気が差した。歌を売るための巧妙なステマだったのかと疑問を禁じ得ない。すっかり興醒めです」など落胆の書き込みが。

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 「作品は感動しましたがこうなると涙の釈明もいきものがかりも全て某代理店が、火消しのために新たに仕組んだように見えてしまいます。ステルスマーケとは、そういう性質の物なので一度逆にブレるともどりません。夢が覚めてしまうのです。この作品も作者も今までステルスという金儲けをしてきた代理店の流れ弾に当たった被害者なのかもしれません」という意見も見られた。