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韓国紙社説「天皇即位式は手ぶらで帰ってはいけない」に、批判の声が

 韓国紙・中央日報が報じた15日付の社説が大きな反響を呼んでいる。李洛淵首相が22日の天皇即位式に出席するために日本を訪問することが、14日に公式発表された。同紙の社説の中で、李首相が悪化の一途をたどる日韓関係の改善に向けて突破口になることを期待。「天皇即位式で拍手だけして手ぶらで帰ることがあってはいけない」と綴ったが、ネット上では「天皇陛下の即位を祝福する気が無いのだから、日本に来て欲しくない」と批判の声が上がっている。

 

 社説の中で、「李首相には祝賀使節団の任務よりも重大な責務がある。1年前の大法院強制徴用賠償判決以降、悪化の一途をたどってきた韓日葛藤を改善する突破口を探る役割だ。李首相は報道機関の東京特派員や国会韓日議員連盟首席副会長の経験がある日本通だけに、適任者ということができる」と主張。「この会談が特に重要な理由は、日本が主催国だった今年6月の主要20カ国・地域(G20)首脳会議と、9月の国連総会でも文在寅大統領と安倍首相の首脳会談は行われなかったためだ。最も望ましいのは李首相が関係復元の意志を記した文大統領の親書を手渡し、安倍首相がこれに応える返事をして、にっちもさっちも行かなくなったこの局面を打開する転機にすることだ。一時は文大統領が直接訪日する方案も検討されたとのことなので、関係復元の必要性は十分に認識しているという意味と考えられる」と分析した。

 

 また、安倍首相が天皇即位式に出席する50か国以上の首脳と会談しなければいけないため、李首相との会談が実現しても十分な時間が取れない可能性に言及。「それでも韓日関係をこのまま放置することは両国双方にとって得にならないため、改善の糸口を必ず見つけなければならないという気持ちを相互確認する場になるなら、問題の半分は解けたも同然だ。そうなれば、強制徴用問題解決に向けた道筋をつけることと経済報復措置撤回やGSOMIA(軍事情報包括保護協定)延長などの問題は両国政府の実務陣協議を通して解いていくことができる」と日韓首脳が実現することで、両国の関係が好転することを期待。「現在、韓国の民間専門家と政界を中心に提起された『韓国は日本に賠償を要求せず、日本は明らかな謝罪をしなければならない』という解決法も積極的に述べ伝える必要がある」とした。

 

 さらに、李首相の任務が重大である理由として、残された時間が少ないことを指摘。「このまま行けばGSOMIAは翌月22日で終了する。これは2国間の問題に留まらないばかりか、韓日米安保協力体制にまで揺さぶりをかけるものになる。その結果を誰が好むのか考えてみれば解答は出ている。それだけではなく、大法院確定判決後に差し押さえ状態にある日本企業の韓国内資産現金化手続きが進めば、両国関係は破局に近いどん底に陥るだろう。李首相は今回の訪日が韓日関係回復の最後の機会になりえるという厳しい状況認識を持たなければならない」と危機感を訴えた。

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 天皇の即位式に李首相が訪問し、日韓関係が状況するきっかけを作りたいという社説の内容に、ネット上では批判の声が多い。「即位礼正殿の義は不純な動機で出席する様な場ではありません。下心があるのなら御遠慮願います」、「天皇即位を祝いに来るのではないのですか?隙あらばなにか持って帰ろうなんて乞食たかりのつもりで来られても困りますよ。それなら招待は受けないでいただきたい」、「どうせ手ぶらで帰ることになるのだから、最初から日本に来ない方が良い。そもそも、天皇陛下の即位を祝福する気が無いのだから、日本に来て欲しくない」など辛辣な意見が。李首相が訪日した際に、安倍首相との会談が実現するのか注目が集まりそうだ。