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韓国紙コラム 「サッカー南北対決」で日本に言及したある内容に、反発の声が

 韓国紙・中央日報が15日に平壌金日成競技場で開催されたワールドカップ(W杯)アジア2次予選の韓国―北朝鮮に言及したコラムが日本で大きな反響を呼んでいる。

 

 29年ぶりに実現した「南北対決」は0-0の引き分けで終わったが、記者団、応援団、テレビ中継がない環境での試合は異常だった。同紙のコラムは「世界サッカー界で長く話題になりそうだ。中国を経由して平壌入りしたサッカー韓国代表が無事に到着したのか、練習は問題なくできたのか、記者会見でどういう言葉が交わされたのか、短くて4時間後、長ければ一夜が過ぎた後に把握されたからだ」と指摘。「テレビの生中継がなく、試合状況はアジアサッカー連盟(AFC)ホームページが提供する『文字中継』に頼るしかなかった。29年ぶりの男子サッカー平壌南北対戦に臨んだ韓国選手の汗と情熱が分単位で『コーナーキック』『反則』『選手交代』などいくつかの単語で処理されるのは不快だった。試合の映像は帰国する代表チームに渡され、17日以降に公開されるという。ネット上では『孫興民失踪事件』という表現も出ている。今が本当に21世紀なのかと感じるほどだ」と痛烈に批判した。

 

 そして、「一次的な問題は意図的に扉を閉めた北朝鮮側にある。応援団の訪朝要請には一言半句もなく、大韓サッカー協会が中心に構成した南側取材陣の訪朝までも拒否した。テレビの生中継が不発に終わった過程は一つのブラックコメディーだ。当初、北側は中継権の国際価格の3倍近い中継権料(150万ドル、約18億ウォン)を設定した。そして『望む金額を支払う』という国内放送局の応答に突然態度を変えたという。この試合に対する南側の関心を弄んだというべきだろうか。これほどなら気まぐれどころか、悪意があると言わなければならないだろう」と糾弾。また、「韓国政府の対応も問題だ。2次予選の組み合わせ抽選で南北が同じ組に入ると、『選手団の陸路訪朝、応援団派遣を推進する』と雰囲気を盛り上げた。北朝鮮側の事情や思惑を知ろうとしたのかは分からない。結局、北朝鮮側の反応ばかり待つ姿は空を眺める『天水田』と変わらなかった。史上初の『3無(記者団、応援団、テレビ中継)試合』というサッカー史の里程標を立てるのに一助となった」と自国政府の対応も非難した。

 

 さらに、「政府とサッカー協会に問いたい。もしこのような状況が生じた相手が北朝鮮でなく日本であっても、試合場所が平壌でなく東京であっても、今回と同じように対応しただろうか。代表チームの安否が数時間にわたり把握されなくても、腕組みをして寛大に待っていただろうか」と対戦相手を日本に仮定して問題提起。「北朝鮮側とサッカー協会に問いたい。来年6月4日に韓国で行われる南北対戦のリターンマッチで、韓国側が北朝鮮取材陣の入国を拒否し、北朝鮮代表の状況について沈黙していても、不平なく待つことができるだろうか。2つの質問に即答できないはずだ。なら、19年10月15日の平壌金日成競技場で開催された南北サッカー試合の準備と進行過程は明らかに問題だ。原因と過程を確認して責任を問わなければいけない。そうしてこそ同じことが繰り返されない。相手が北朝鮮という理由だけでFIFAの211加盟国のどの国とも違う対応をすれば、北朝鮮でない他の国から同じ待遇を受けることになりかねない」と警鐘を鳴らした。

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 ネット上では、対戦相手で日本に想定した記事の一部分に反響が大きく、「あり得ない想定はやめていただきたいです。迷惑です」、「日本でこの対応はあり得ない。100パーセント無いことを例えの引き合いに出しても全く意味がない」、「南北間の問題でしょう。日本を引き合いに出すのはやめてほしいし、無観客とかメディアを締め出したりしない。失礼な状況を仮定の話でしないでほしい」など反発の声が。「コラムは読みごたえがあったけど日本を引き合いに出した部分は余計だったかな」という書き込みも見られた。