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韓国紙 中国共産党を批判したコラムに、「過激すぎる」の声が

 韓国紙・中央日報の李夏慶主筆が綴ったコラムが大きな反響を呼んでいる。

 

 李主筆はコラムの中で、「習近平主席はたん白質の塊りにすぎない半生命体のウイルスを『悪魔』と命名することで責任を回避し、人民と遊離した中世の権力の座に隠れてしまった。死闘する武漢の現場にも現れず、民心とは遠い皇帝であることを実証した。2003年のSARS事態当時、防護服を着て現場で指揮した胡錦濤主席とは対照的だ。世界メディアは『習近平主席はどこにいるのか』と問うている」と主張。「中国政府は『デマはウイルスより悪い』として統制してタイミングを逃した。最も大きな責任は完ぺきな1人権力体制を握った習近平主席にある。にもかかわらず「悪魔」に言及して幽体離脱話法で責任の所在を隠して無誤謬の存在として残ろうとする。代案の執権勢力がない一党制はこのように危険だ」と警鐘を鳴らした。

 

 そして、「武漢の疫病は初期対応を誤って地球的な災難になった。2002年のSARS事態も中国は5カ月経過してから発生の事実を認めた。中国人はネット上で「我々を殺すのはコウモリでなく政府が強要した沈黙」と怒りを表している。独裁国家の中国の心理と行動は未熟であり、その費用を全世界が支払っている」と指摘。「中国は世界保健機関(WHO)までも自国の報道官にした。全世界に非常事態を招いたが、事務局長は「中国政府の対処で新型コロナが海外に広がるのを防いだ」と主張した。米国が予算支援を減らす間に資金力でWHOを掌握して生じた笑劇だ。国際機関の政治的中立性までも揺さぶった中国の貪欲は全人類に毒になるだろう」と糾弾した。

 

 さらに、「中国は自国の70都市以上を封鎖したり住民の移動を制限したりした。にもかかわらず韓国には『中国人を入国禁止にするな』と主張する。我々の生命と安全を軽視しながら『韓国は運命共同体』という。大使の傲慢な言動は19世紀の朝鮮を属国として扱った袁世凱と似ている」と中国共産党の姿勢を批判。「文政権は総選挙前に習近平主席の訪韓を実現させるために低姿勢を見せた。『運命共同体』発言も文大統領が先にした。米国は中国人の入国禁止措置を取り、中国の同盟国である北朝鮮とロシアも早くから国境を閉鎖した。韓国は観光目的の中国人入国禁止措置さえも発表の2時間後に覆した。中国がそれほど怖いのか。自分を無視する相手と運命共同体になるのは奴隷になる道だ」と論じた。

 

 また、「中国は春節特需、3月の両会、来年の共産党創党100周年を意識して隠蔽・縮小しようとした。もう中国の発表は誰も信じないだろう。このような国と誰が友人になろうとするだろうか。悪魔はウイルスでなく不信感を招く嘘に隠れている」と痛烈批判し、「先制的に変わらなければ習近平主席の中国の夢は一場春夢になるかもしれない。言葉を話さないウイルスは「悪魔」ではない。相手を無視する中国は韓国と共同運命体になれない。100年を控えた中国共産党はウイルスが発信する警告を正確に読み取る必要がある」とした。

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 このコラムはネット上で大きな反響を呼び、「李夏慶さんのコラムには、すごく納得できました。確かに、習近平は、民のため、という雰囲気が感じられない。韓国には、もう少し民主主義国家として、自立した国家として、李夏慶さんのように、中国はおかしいと言える国になってもらいたいなと思いました。まあ、急には無理でしょうが、まず正しい答えありきではなく、正しい判断の仕方で、様々な答えを出してもらいたいと思いました」と理解を示す書き込みが。一方で、「習近平をこき下ろしたいんだろうが、人間として扱っていない。気分悪い」、「ちょっと過激すぎるのでは。韓国が日本に取ってきた態度を考えると、中国をここまで糾弾できるのかと思ってしまいます」という意見も見られた。