あおり運転に遭った時に絶対にやってはいけない行動とは

 

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 あおり運転の被害に遭ったドライバーは少なくない。後方から何度もクラクションを鳴らされたり、車の前後に急に割り込んで車間距離を詰められる嫌がらせを受けたケースも。一歩間違えれば追突事故につながる危険性もあり、激昂した加害者と路上でトラブルになることも。高速道路や国道で停車した車が後方から追突されると、命を落とす危険性もある。

 

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 昨年6月に神奈川県大井町の東名高速で、執拗なあおり運転を繰り返して家族4人が死傷する事故を引き起こした石橋和歩被告(26)の裁判で衝撃的な事実が明らかになった。石橋被告が事故当時に同乗していた女性が「警察沙汰になったものとなっていないものは、去年4月末から8月末で(あおり運転でのトラブルは)10回以上ありました」と証言。異常な運転状況を繰り返した後に起きた悲劇だった。

 

 あおり運転にどのように対応すれば良いだろうか。長崎県諫早市に拠点を置く九州初の総合専門スタント会社「アッシュネクストプロモーション」で代表取締役を務める佐藤憲さん(49)はスタント歴28年。交通安全イベントではスタントマンとして実際に交通事故を再現するなど安全意識向上へ啓蒙活動を行っている。佐藤さんも過去にあおり運転の被害に遭ったことがあるという。

 

 「大事なのはあおり運転をしてきた加害者とやりあわないこと。相手にしないことです」と強調した上で続けた。「速度を出して振り切ろうとするのは危険です。相手も追いかけてくる可能性が高い。法定速度を守って安全な場所を探して路肩などに停まるようにします。その後はハザードランプをたいて、相手が降りてきてもドアや窓を絶対開けてはいけません。携帯の動画で相手の顔や車種、ナンバーを記録しておけば後で警察に説明する際の証拠になります。『窓を開けろ!』と言われても絶対に応じてはいけません。言うだけ言ってスッキリする加害者もいる。動画で撮られるのがわかったら相手も下手なことはできません」。石橋被告が引き起こした事故は高速道路に停車させられた被害者のワゴン車が後方から来たトラックに追突された。「高速道路で停まることは後方の車も想定していません。停まらざるを得ない状況になった場合はハザードランプをたいて異常を知らせると共に、車から投げ出されるのを防ぐためにシートベルトも絶対に外してはいけません」。

 

 あおり運転は道路交通法違反だけでなく、刑法で危険運転致死傷罪(妨害目的運転)に該当することもある。悪質な危険行為は許されない。大きな被害を未然に防ぐためにも、あおり運転に対する心構えは重要になってくるだろう。

 

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