【スポンサーリンク】

所沢中2死亡事件 逮捕された少年の心情を理解する声も

 埼玉県の所沢市在住で中2の本郷功太郎さん(13)が刃物で刺されて死亡し、同級生の少年(14)が殺人未遂の疑いで逮捕された事件で、少年が「(本郷さんに)5月から腕を20回以上つねられた」などと担任に相談していたことが判明した。

 

 メディア報道によると、担任は少年から6月上旬に相談を受けたが、「つねった相手には言わないでほしい」と言われ、本郷さんに対し注意はしなかったという。市教委は第三者委員会をつくり経緯を詳しく調べる方針だという。


 殺人は断じて許されない行為だ。ただネット上では、学生時代にいじめを経験したユーザーが逮捕された少年の心情を理解する声が少なくなかった。「毎日肩にパンチしてくる奴がいて、痛くもなかったけど、エネルギーの捌け口に自分が選択されてることが許せなかった。その鬱憤を言葉にもできず、正直、今回の加害者少年と同じ選択をしようと思ったことがある」、「俺小学生のとき少年野球チームに入ってたんだけど、1学年上の人につねられたり嫌がらせされたりして、野球チームを辞めたんだよね。やっているほうは軽い気持ちでも、やられている側は辛く感じることもある。野球チームなら辞めればいいけど、学校は簡単には辞められない。そして頼みの綱の学校(教員)は頼りないことが多い。今回の件ではどうすれば良かったのだろうか」などの書き込みが。

f:id:imp0201:20190618003520j:plain

 また、事件直後に市教委が「(本郷さんと少年の間に)大きなトラブルは聞いていない」と会見したが、少年が本郷さんに腕をつねられていたことなどを供述した。「最初の見解とは違ってきましたね。人によっては些細なことでも人によっては致命傷になることがあるってだね。毎日が積み重なって爆発したのかもね。折角相談したのに、その勇気だってすごいのに。もっと大事に重く扱ってもらえてたら結果は違ったのかもね」、「先生は『つねられた』と言われてるのに、何故ちゃんと最善の対処をしなかったのか」など学校側の対応次第で事件を未然に防げたのではないかという指摘も多い。学校だけではない。少年が出したSOSに周囲が気づけなかったのが悔やまれるばかりだ。