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ブラジル大統領が「日本人はちっこい」と差別発言も日本国内は意外な反応

 時事通信によると、ブラジルのボルソナロ大統領が24日に同国北東部ペトロリナで行った記者会見で、「ペキニニーニョ(ちっこい)」という意味で「日本人」という言葉を使用したという。 ボルソナロ大統領は、上程した年金改革法案が骨抜きにされて改革が小幅にとどまれば、辞任する考えを示唆したゲジス経済相に言及。地元紙によると、「もし『日本人の改革』となるなら、彼は出て行くと言っているのだろう?」と述べた上で、「日本人の改革」の意味は「ペキニニーニョ(な改革)」だと解説。「あそこ(日本)では何もかもがミニチュアだ」と続けた。

 ボルソナロ大統領は今月半ばにも国内の空港で日本人男性との記念撮影に応じた際、狭めた人さし指と親指を使って短さを表現しつつ、「全部ペキニニーニョなんだろう?」とジョークを飛ばし、一部メディアから「人種差別的だ」と批判された経緯がある。

 

 ブラジルは親日国として知られる。日本とは明治時代から親交を深め、多くの日本人がブラジルに渡って移民として暮らしてきた。東日本大震災の際は多額の義援金を援助。長年築き上げてきた両国の信頼関係は深いだけに、ボルソナロ大統領の侮辱発言に日本国内では反発の声が多いかと思いきや、実はそうでもない。もちろん、「大統領として公の場所でこのような発言をするべきではない。抗議するべきでしょ」と批判的な声もあるが、「ブラジルにだって差別する人もいるし、好意的な人もいる。まあ、この大統領はそういう人なんだよ。ブラジル人と日本人は平均身長がそんなに変わらないというデータもあるのにね。気にするのやめましょう」という意見が多い。

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 また、「日本人には、小さいものはダメ、という感覚はない気がする。何でも小型化するし、小さいけど中身がすごい、というものが好き」、「身長が小さいと思われても別にいいですよ。民度が小さいよりよっぽどマシ。小さい島国で世界有数の経済大国になったのだからむしろ、小さいを誇りに思いましょう」と、小さいことを蔑称と捉えず、前向きに解釈しようとしている人も多かった。