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産後うつの予防にも 高齢出産に必要な周囲のサポートとは

 横内由可と申します。アスリート時代は体操、クレー射撃と2種目で日本代表として国際大会に出場していました。今回は高齢出産と地域の子育て支援の重要性について書かせて頂きます。

 

 女性の社会進出や晩婚化が進むにつれて40歳を超えて出産した芸能人のニュースを度々目にするようになりました。私も42歳を目前にはじめての出産を経験したばかり。双子はもうすぐ3ヶ月。ただ今育児に奮闘中です。

 

 女性にとって出産は身体、そして環境に大きな変化をもたらします。特に出産直後から数ヶ月は体を回復させながらの慣れない子育てで最も大変な時期といえるでしょう。産後うつはこの時期に発症することが多いようです。そこで必要なのが何らかの支援です。

 

 私の出産後は幸いにも母のサポートを1ヶ月ほど受けることができました。お陰で体力も気力も回復し、現在は元気に双子育児ができています。サポートがなかったら体も心も間違いなく壊れていたと思います。私の母は現在68歳。出産で4リットルの出血をした私の体を守るため、自分の体力を削りながらサポートしてくれた母には感謝しかありません。しかし、私のような高齢出産は身近な両親、親戚のサポートが得られない場合も考えられます。そこで頼れるのが地域の子育て支援ではないでしょうか。

 

 私も出産後に助産師さんの家庭訪問サービスを受けさせていただきました。双子を出産したこともあり、助産師さんからとても丁寧に地域のサービスの説明や双子イベントのご案内などをいただきました。しかし、実際にそれらをゆっくり読むことができたのは身体も心も元気になった最近のことでした。大変残念なことに、良いサービスやイベントがあってもそれらは産後うつになりやすい時期には部屋の片隅に置かれた「紙」でしかありませんでした。

 

 35歳以上で初産を迎える女性は年々増加しています。高齢出産される方は出産前にそれなりのキャリアを築かれてきた方が多いかと思います。それまで何でも自分でできていたのに、子育てで人の手を借りることに抵抗感があるかもしれません。弱音を吐きたい自分に悔しさを感じるかもしれません。私自身も最初は母のサポートに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。しかし、中途半端な身体の回復での子育ては後に苦しくなると思い、1ヶ月はどっぷり母に甘えさせてもらうことにしました。 

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 今回このような内容について書かせていただいた理由は、これから出産される方々がより良い環境で子育てができるようにという思いからです。地域の子育て支援には、今以上に出産された方にしっかり寄り添う支援を期待しています。そして私自身も周りに出産を控えた方がいたら積極的にお手伝いさせていただきたいと思います。なぜなら、やはり人のあたたかさが一番の癒しであるということを実感したからです。