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対韓政策の変更に「誤った判断」の声 安倍政権の支持率が一気に下落も

 経済産業省は韓国向けの輸出管理を強化した半導体材料3品目の一部を見直すことを発表したことを巡り、韓国側の反応が大きな反響を呼んでいる。

 

 経産省は基板に塗る感光剤の「レジスト」(感光材)について、個別許可から「特定包括許可」の対象に切り替えることを発表した。経産省は7月4日に安全保障上の観点から、軍事転用の恐れのあるレジストのほか、半導体の洗浄に使う「フッ化水素」、有機ELディスプレーに用いる「フッ化ポリイミド」の3品目について、韓国側の貿易管理体制の不備などを理由に輸出手続きを厳格化していた。レジストなど韓国向けの輸出には個別許可申請を求め、民生用と確認できたものは輸出を許可していた。

 

 その後、日韓の特定の企業2社間が適切に輸出管理されていると判断。輸出する日本企業は事務手続きが緩和される。日本政府のこの動きに対して、韓国紙・中央日報は大統領府側の話として、「今回の措置は日本政府が自発的にしたもので、一部進展と見ることはできるが、輸出規制問題に対する根本的な解決方案としては不十分」と評価したという。同紙は、「韓国政府が先月22日に韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)終了をひとまず『条件付き猶予』したことにより日本政府の態度も変わった。韓国の産業通商資源部と日本の経済産業省は16日、東京で局長級輸出規制関連政策対話を始めるなど、輸出管理問題を追加協議してきた。特に24日には中国の成都で韓日首脳会談が予定されていて、今回の措置は日本政府の対話ジェスチャーであり『誠意の表示』と解説される」と論じた。

 

 対韓国の輸出管理強化を緩和した日本政府の今回の対応に批判の声が止まらない。Yahoo!ジャパンのコメント欄には、「予想外の展開にガッカリです。規制を強化するなら理解できるが規制を緩和する事は理解に苦しむ。国民に対する詳細説明が必要だと思います」、「なんの進展もしない協議ばかり続けた挙句、韓国からは何一つ報告も改善もされないまま緩和ですか?『丁寧な制裁』が『丁寧な譲歩』になっていきそうで心配だ」など懸念の声が。

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 また、「数年間適当に対応してきた輸入管理がたった5ヵ月でなんの改善が見られたのでしょうか。あきらかに韓国に対してミスリードする間違った対応になります。安倍政権が桜だなんだあっても大きく支持率を下げない理由は、韓国に対する一貫した対応があるからこそだと思います。24日の会談結果次第では支持率が大きく下がりますよ」、「結局譲歩するのか。自民党なら国として正当な対応を取ってくれると期待して、だからこそ多少の不祥事には目を瞑ることもできたのに。完全に裏切られた形。もはや支持する理由は何もないですね」など安倍政権への不信感の書き込みも目立つ。安倍首相主催の「桜を見る会」の一連の問題で国民の支持率が低下しているだけに、今後の動向が注目される。