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岩手の山中で36歳妊婦の白骨遺体 ネットで出回る「犯人説」に自制求める声が

 岩手県奥州市の山中で昨年5月から行方不明となっている女性の遺体が白骨化した状態で見つかった事件で、岩手県警は26日、死体遺棄事件の疑いが強まったとして一関署に捜査本部を設置した。

 

 遺体で発見されたのは同県一関市、医療事務員、千葉恵さん(行方不明当時36)。複数のメディア報道によると、4月29日昼ごろ、奥州市前沢生母二子の音羽山で、通り掛かった50代男性が人の骨のようなものを発見。白骨化しており、DNA型鑑定で千葉さんと特定した。発見現場は、千葉さんの自宅から車で20kmも離れた山中だった。

 

 千葉さんは夫(36)と長男(4)の3人暮らし。昨年5月31日朝、夫と口論になり、自宅を徒歩で出た後から行方が分からなくなった。夫が同6月4日に捜索願を出したが、スマートフォンは見つかっておらず、夫が無料通信アプリLINEでメッセージを送っても、読んだことを示す「既読」にならなかったという。勤務先の病院を無断欠勤するようなことはなく、自殺の動機も見当たらず、突然行方が分からなくなった。FNNプライムオンラインによると、千葉さんは妊娠中だったという。見つかったのは、頭蓋骨など遺体の一部のみだったため、警察は何者かが別の場所で死亡した千葉さんの遺体を車で運んだとみて捜査を続けている。

 

 ネット上では「なぜ夫は奥さんがいなくなって4日後に捜索願を出したんだろう。そこがどうも腑に落ちない」、「旦那さん怪しいだろ。こんな田舎で朝早く飛び出して夕方までに帰ってこなかったらすぐに警察に行くはず。4日後なんて絶対あり得ない」などの書き込みが。

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 一方で、「捜索願が出るのが遅いのは、家族がいわゆる『正常化バイアス』に囚われていたからかもしれない。当事者以外が、絶対的な安全圏から『怪しい』『怪しい』とはやし立てるのは、間違った方向へ事態を動かしかねない」、「捜索願が4日後に出されたということで旦那を疑っている人もいるみたいだけど、この4日間で逆に旦那ではなく他者の犯行だと推察する。自分がやったんなら、こんな疑わしい期間をわざわざ取るとは思えない。まあ、単なる憶測ですが。どちらにせよ、犯人は絶対に許せない。厳罰に処さなければならない」と被害者の夫がこの事件に関わっているというコメントに自制を求める意見も目立った。