藤井秀悟、一岡、平良…巨人から人的補償で活躍した選手たち

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 巨人は今オフに内海哲也投手、長野久義外野手が西武と広島にそれぞれ人的補償で移籍した。FAで獲得した選手は巨人が12球団最多の26人と最も多い。FAで他球団の選手を獲得した際、28人のプロテクト枠から外れた選手が人的補償で移籍する。前編は江藤智内野手、工藤公康投手を紹介したが、今回の後編は一岡竜司投手、平良拳太郎投手と巨人で登板機会が少なかった若手が活躍しているケースが目立つ。

 

 

・11年 藤井秀悟投手(DeNA)  FA移籍選手 村田修一内野手

 99年ドラフト2位で早大からヤクルトに入団。入団2年目の01年に14勝で最多勝を獲得。07年オフに日本ハムへトレードで移籍。09年オフに巨人に移籍すると、10年に12球団勝利を達成するなど7勝を挙げた。11年オフに村田の人的補償でDeNAに移籍。12年に7勝をマークし、13年も02年以来11年ぶりの開幕投手を務めるなど先発の一角で6勝をマーク。14年限りで引退した。現在は巨人の打撃投手。

 

 

・13年 一岡竜司投手(広島)    FA移籍選手 大竹寛投手

 11年ドラフト3位で沖データコンピュータ教育学院から巨人に入団。13年にファームで守護神を務めて15セーブ、防御率1.10の好成績を残す。同年オフに大竹の人的補償で広島に移籍。14年に31試合登板で2勝0敗2セーブ16ホールド、防御率0.58と大活躍で救援陣に不可欠な存在に。17、18年も2年連続59試合登板と鉄腕ぶりでリーグ3連覇に貢献した。

 

 

・13年 脇谷亮太内野手(西武)   FA移籍選手 片岡治大内野手

 05年大学・社会人ドラフト5位でNTT西日本から巨人に入団。パンチ力のある打撃と俊足で10年には自己最多の132試合出場し、打率・273でリーグ最多の8三塁打をマークした。15年オフに片岡の人的補償で西武に移籍。15年は3番打者を務め、本職の内野ではなく外野も守り、118試合出場で打率・294、3本塁打。15年オフに巨人にFA移籍で復帰し、18年限りで引退した。今年から巨人のスカウトに就任する。

 

 

・14年 奥村展征内野手(ヤクルト) FA移籍選手 相川亮二捕手

 13年ドラフト4位で日大山形から入団。1年目の14年オフに相川の人的補償でヤクルトに移籍。NPBのFA制度で人的補償措置の対象になった選手では最年少の19歳での移籍だった。17年7月11日の巨人戦で菅野智之投手からプロ初安打を放つと、後半戦は一軍定着。18年10月4日の阪神戦でドリス投手から決勝弾のプロ初アーチを放った。

 

 

 

・16年 平良拳太郎投手(DeNA)   FA移籍選手 山口俊投手

 13年ドラフト5位で北山高から入団。16年に4月7日の阪神戦でプロ初登板を飾り、4回途中4失点KOで黒星を喫する。巨人での登板はこの1試合に終わり、同年オフに山口の人的補償でDeNAに移籍。17年5月10日の中日戦でプロ初勝利を飾る。18年は自己最多の5勝をマーク。先発で13試合登板とシーズン終盤はローテーションの一角として安定した投球を見せた。

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