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火遊びで寮の床焦がした16歳少年を退学処分 学園に194万賠償命令に疑問の声

 埼玉県川越市の学校法人秀明学園が運営する秀明中学校に在籍していた少年(16)が寮で火遊びをして退学処分を受けたのは違法として、少年が学園に約277万円の損害賠償を求めた訴訟で、さいたま地裁川越支部(斎藤憲次裁判長)は「退学処分は裁量権を逸脱し違法」として、学園に約194万円の支払いを命じる判決を言い渡した。学園側は控訴した。判決文によると、少年は17年11月に拾ったライターを寮に持ち込み、数人の友人と火遊びしして床を焦がすなどした。学園側は同月に少年と友人を退学処分にしていた。


 ネット上では、学園側に賠償命令を下した判決に疑問の声が殺到。「私立中学だし、学校側の処分は相当だと思います。退学になっても公立中学に進めばいいだけのこと。行くところがなくなる訳ではないし、深く反省させる事が今後の成長に繋がるのでは」、「もしこれが元で火事になり、人的被害が出ていた場合は、学校側が責任を追及される案件。校風や寮則を守れないのであれば退学になっても仕方がないだろう」、「本当に守るべきは、問題を起こしていない生徒。退学は真っ当な判断。最近加害者の人権とか騒ぎすぎ」と学園側の判断を支持するコメントが大半を占めた。

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 一方で、「これは難しいですね。確かに火災の恐れがあったんでしょうからその場合人命や財産が奪われる危険性はあったんでしょう。でも実際はそこまでなってない。ただ最近の子供達が実年齢より幼く感じるのも確か。16歳と言えどライターを拾い遊ぼうと思った時点でそう思う。最近はオール電化の家も増えたし火を目の当たりにする機会も減った。教えない親の責任も重いでしょう。将来のある子どもの事ですし、事件後本人がどれだけ反省していたのか、普段の生活態度はどうだったのか、そこ次第かなと思います。未成年の凶悪事件も相次いでいることも確か。悪意があったのか無かったのか。そこを判断しないといけませんね」という指摘や、「寮に与えた損害を、少年たちは賠償したのでしょうか?賠償して完全回復しているのなら、退学は厳しすぎる気もします。が、損害与えただけで、何の賠償もしていないのなら、退学すら生ぬるいかと」という意見も。学園側が控訴したため、裁判が長期化する可能性があり今後の動向が注目される。