中村紀洋 中日・根尾は「今のスタイルのままでいい」

中村紀洋です。今回は中日のドラフト1位・根尾昂内野手についてお話しさせて頂きます。根尾選手は16日の試合中に左手人差し指を負傷し、現在は実戦から離れています。プロ1年目の今年はファームで22試合に出場して打率・143、1本塁打、4打点。データを見る…

中村紀洋 打席に立って衝撃を受けた「野茂英雄」の凄さとは

中村紀洋です。今回は近鉄、メジャーリーグでご活躍された野茂英雄さんについてお話しさせて頂きます。僕にとって野茂さんは特別な人です。野球界にとっても伝説の人だと思います。野茂さんが近鉄からドジャースに入団しなければ、今のように日本人選手がメ…

中村紀洋 技術だけではない 高校野球で勝ち抜くために必要な要素とは

中村紀洋です。今月下旬から始まった春の選抜高校野球は相次ぐ熱戦で盛り上がっています。技術が高い選手をそろえただけでは試合に勝ち抜くのは難しいです。今回は「高校野球で勝ち抜くために必要な要素」についてお話しさせて頂きます。 アマチュア野球を指…

中村紀洋 今年の中日の命運を握るキーマンとは

中村紀洋です。2月に中日の春季キャンプを取材させて頂き、打線について以前の連載記事で言及しましたので、今回は投手陣についてお話しさせて頂きます。 現役時代は守護神を務めた与田剛監督が就任し、投手陣の強化が最重要ポイントになると思います。昨年…

中日の2軍は「宝の山」 中村紀洋がほれ込んだ選手とは

中村紀洋です。スポーツ専門放送局「J SPORTS」の解説の仕事で21日から中日の春季キャンプを取材させて頂きました。今回は1軍キャンプでなく、こちらの希望で2軍キャンプも見ました。浜松開誠館の非常勤コーチとして、プロのファームのレベルがどれぐらいの…

中村紀洋が中日の春季キャンプで最も驚かされた選手とは

スポーツ専門放送局「J SPORTS」の解説の仕事で21日から中日の春季キャンプを取材させて頂いています。スーツ姿でキャンプ地に行くのは初めてなので不思議な感覚でしたね。キャンプで北谷を訪れたのは中日でプレーした08年以来11年ぶりだったので懐かしい気…

中村紀洋連載第27回 春季キャンプ観戦で「プロの凄さ」が分かるポイントとは

2月1日から春季キャンプが始まりました。プロ野球選手は自主トレから自分を追い込んでいますが、ユニフォームを身にまとうとまた一段と気持ちが引き締まります。ケガだけには気を付けてシーズンに向け、充実したキャンプにしてほしいですね。少年野球の子供…

中村紀洋連載第26回 新人たちにエール 木製バットで成功するために重要なこととは

新年あけましておめでとうございます。今年も「N's method」で高校生、中学生、小学生と子供たちを中心に教えることを中心に活動していきたいと考えています。指導者の役割は非常に重要です。子供たちは無限の可能性を秘めていますが、その才能を伸ばせるか…

中村紀洋連載第25回 野球をうまくなりたい子供たちへのメッセージ 

年の瀬を迎え、今年も残すところ後わずかになりました。1年間はあっという間ですね。今年は「N's method」で活動する機会が増えました。子供たちに野球を教えることで僕もたくさんのことを学ばせて頂きました。浜松開誠館で非常勤コーチをやらせてもらって…

中村紀洋連載第24回 「オフはやみくもにバットを振っても意味がない。野球から離れる時間も大事」

シーズンオフになり、契約更改の時期になりました。選手たちはこれから球団行事などイベントに参加する時もあると思いますが、心身を充電するオフに入ります。野球をしている時間も大事ですが、野球から離れる時間も重要だと思います。 僕はオフに入ったらバ…

中村紀洋連載第23回 高卒入団で大成した選手の共通点とは

ドラフト会議を終え、将来を嘱望される選手たちが各球団に入団しました。今年の春夏甲子園連覇を達成した大阪桐蔭・根尾昂選手、藤原恭大選手、報徳学園・小園海斗選手らドラフト1位で競合指名された選手たちは、入団後も大きな注目が集まると思います。 た…

中村紀洋連載第22回 「作られた左打者」は右打者で覚醒する可能性も

中村紀洋です。今回は野球が大好きな子供たちに読んでいただきたいと強く思います。「N’smethod」で子供たちに野球を教えている際に感じるのが、「作られた左打者」が多いことです。 「作られた左打者」というのは元々が右利きで右打者だったのが左打者に変…

中村紀洋連載第21回 「小・中学生にバントやエンドランをやらせるのは早すぎる」

プロ野球はクライマックス・シリーズで盛り上がっていましたね。短期決戦は独特の緊張感があります。この戦いを経験できた若手の選手たちは野球人生の大きな財産になると思います。僕は浜松開誠館で非常勤コーチを務めているのですが、アマチュアの試合を見…

中村紀洋連載第20回 指導者が選手の欠点を直そうとして長所も失うケースが多い

今回は打撃指導についてお話しさせて頂きます。小・中学生の子供たちを教えるアマチュア球界の指導者に多く見受けられるのですが、欠点の修正ばかり注意しているケースが気になります。これは非常に危険だと思います。例えば打撃である選手のタイミングの取…

中村紀洋連載第19回 高卒の選手が活躍するカギは「金属打ち」からの脱却

今年の夏の甲子園は第100回記念大会ということで大いに盛り上がりましたね。実際に試合を見て素晴らしいと思う選手も数多くいました。プロでドラフトの指名がかかる選手もいるでしょう。ただ高校野球とプロ野球は大きな違いがあります。高校野球でスーパース…

中村紀洋連載第18回 梅野選手、大山選手が指導を参考にして頂いたのは大きな喜び

暑い日が続いていますね。先日ですが、阪神の梅野選手、大山選手が僕の野球理論「N’s method」の動画を参考にして打撃に取り組んでいると聞きました。アマチュア、プロ関係なく私の野球理論を参考にして頂くのは自由ですし、野球好きの方々に少しでも役立っ…

中村紀洋連載第17回 「ピッチング打法」 投球と打撃は深く結びついている

こんにちは。今回は「ピッチング打法」についてお話させて頂きます。「ピッチング打法」と言われてもピンとこないかもしれません。僕の経験談に基づいて説明させて頂きます。 渋谷高校の時にエースで4番でした。2年夏に甲子園にも出場できましたが、打撃と…

中村紀洋連載第16回 高校野球は施設が整っていなくても強くなれる

浜松開誠館の非常勤コーチになって1年3か月が経ちました。高校野球に接して勉強させて頂く中で、野球専用グラウンドや立派なウエートトレーニング場が設置されている高校に巡り合います。凄いなあと思うと同時に、もし自分が高校生だったら豪華な施設で「あ…

中村紀洋連載第15回 「KKコンビのPL学園は本当に強かった」

高校野球は甲子園出場を目指し、全国各地で熱戦が繰り広げられています。 僕は小学生の時、毎日のように高校野球の大阪府予選を観に大阪球場、日生球場へ通い詰めていました。1人でスコアブックに書き込みながら試合を観る。野球を観ることも好きだったので…

中村紀洋連載第14回 守備を磨いたヤクルト・山田哲人の打撃はもっと良くなる

今回は守備についてお話させて頂きます。僕は中学時代、打撃が全然ダメでした。打てないので自然と守備に興味が向きました。当時大好きだったのは巨人の二塁を守っていた篠塚和典さん。ポジショニング、足の運び方、ハンドリング…本当にうまくてお手本でした…

中村紀洋連載第13回 キャッチボールの極意は「ボールを深く握ること」

守備で一番大事なのはキャッチボールです。指導者によって重視している要素は様々だと思いますが、私が最も大事なのは「ボールを深く握ること」だと思います。どういう風に握って投げるかで球筋が変わる。深く握って投げたほうが肩、肘に負担をかけずに投げ…

中村紀洋連載第12回 「ユーチューバー」になった理由とは

今月2日から自分の野球人生で培った野球理論(N’s method)が皆さんのお役に立てればと思い、Youtubeチャンネルを開設しました。野球をやっている子供たちはもちろん、草野球でプレーされている方や指導者の方にも見て頂けたらありがたいです。自分が今まで…

中村紀洋連載第11回 松井秀喜と4番対決の球宴は「交流戦がなく、セ・リーグとの戦いが新鮮だった」

先日、球宴のファン投票で選ばれた選手たちが発表されました。僕は球宴に9度出場させてもらいましたが、ファン投票で選ばれると本当にうれしかったのを今でも覚えています。ファンあってこそのプロ野球ですし、超一流の選手が集まる舞台でプロ野球選手として…

中村紀洋連載第10回 草野球149キロ右腕を絶賛!「プロ野球でもセットアッパーで通用する」

先日、テレビ朝日系のスポーツバラエティ番組「ビートたけしのスポーツ大将」の野球対決に出演させて頂きました。「レジェンドバッター9」の打者として芸能人の方、全国から選ばれた草野球、小学生、中学生の代表投手と対戦したのですが、本当に良い投手ば…

中村紀洋連載第9回 本塁打は誰でも打てる 中村紀洋が「コンパクト打法」に警鐘

少年野球を見ていると、体が小さい子が振り回している時に「ホームランバッターじゃないんだからもっとコンパクトに打ちなさい」と指導する監督、コーチが非常に多いです。野球をしている少年、少女たちは誰でもホームランバッターになれる可能性を秘めてい…

中村紀洋連載第8回 中村紀洋は左打者だった…右に変わった運命の打席とは

僕は幼いころ阪神ファンでした。何度も甲子園に応援にも行きました。今でも強烈に記憶に残っている試合があります。日時もはっきり覚えています。1985年4月17日。阪神―巨人戦(甲子園)で阪神が2点差を追う7回に3番・バース、4番・掛布(雅之)さん、5…

中村紀洋連載第7回 なぜセ・リーグにはいない? 柳田、山川、浅村、吉田正ら豪快なフルスイングが魅力の強打者たち

5月29日からセ・パ交流戦が始まりました。昔から「人気のセ、実力のパ」と言われていましたが、両リーグでプレーした私の経験上、野球のスタイルは確かに違うと思います。 パ・リーグの特色として昔から豪快にフルスイングする打者が多いです。ソフトバンク…

中村紀洋連載第6回 衝撃を受けた120キロ台の直球で三振の山を築いた左腕とは

中村紀洋です。現役時代、多くの選手と対戦させて頂きました。野球は奥深い世界で、球速と打席での体感速度が必ず一致するわけではありません。僕が速く感じたストレートで印象に残っているのが阪急、オリックス、阪神でご活躍された星野伸之さんです。 星野…

中村紀洋連載第5回 ソフトバンク・内川を絶賛「現役の右打者で打撃技術はNo.1。今年も首位打者を狙える」

中村紀洋です。連載企画5回目の今回はソフトバンク・内川聖一選手について綴らせて頂きます。 9日の西武戦(メットライフドーム)でプロ野球史上51人目のプロ通算2000安打を達成しました。素晴らしいの一言に尽きます。大記録達成が近づくにつれ、メディア…

中村紀洋連載第4回  監督・コーチに求められる部員への接し方

中村紀洋です。連載企画4回目の今回は「体罰」について綴らせて頂きます。 部活や運動に打ち込んでいた子供が肉体的、精神的苦痛を感じて自殺に追い込まれたニュースを見ると胸が痛みます。なぜ体罰はなくならないのでしょうか。私は指導者の意識だと思いま…

中村紀洋連載第3回  「剛速球が鉛のように重く感じた。そんな投手は1人だけ」と衝撃を受けた投手とは

中村紀洋です。連載企画3回目の今回は「衝撃を受けた球」について綴らせて頂きます。 私は日米で23年間プレーしましたが、打った際に鉛のように重く感じた直球は伊良部秀輝さんただ1人でした。当時パ・リーグには速い球を投げる投手が数多くいました。その中…

中村紀洋連載第2回 浜松開誠館、「フルスイング指導」で総本塁打数が30本増

中村紀洋です。連載企画2回目の今回は打撃理論について綴らせて頂きます。昨年4月から浜松開誠館の非常勤コーチとして指導に携わっています。大きな可能性を秘めた高校生たちを教えるのは本当に楽しいです。1か月に1度の頻度で数日間指導するのですが、見違…

中村紀洋連載第1回 中日・松坂大輔に抱く特別な思い「体がボロボロになっても名球会に入れるまで頑張ってほしい」

中村紀洋です。読者の皆さんに喜んで頂けたらありがたいと思い、連載記事の依頼を引き受けさせて頂きました。今回はかつてライバルとしてしのぎを削った「中日・松坂大輔」への思いを綴らせて頂きます。 大輔が先発登板した5日の巨人戦(ナゴヤドーム)はテレ…